あなたは好きな人が出来た時に、どのようなアプローチの方法を取るでしょうか?
もし、あなたの好きな人にあなたの存在を知られていない、もしくはただの知人の場合、
まずは、あなたという存在を認識して覚えてもらうことが意識してもらう為の第一の条件です。
その為には、まず相手の視界の中になるべく入るように心がける事が大切です。
ここでは、相手の視界の中に入ると意識されるようになる3つの理由をご紹介します。
■無意識のすごい力とは?
あなたは、今までに通学・通勤の電車の中で毎日出会う人を好きになった経験はありませんか?
また、好きになるまでは行かないものの喋ったことなど一度もないのに、相手の事を認識して、
まるで「顔見知り」のような感覚を持つ人が出来た事のある方は多いのではないでしょうか?
人間は、度々、自分の視界に入る人間や物などの事を認識し、無意識の内に考えるようになります。
例えば、通勤で利用している電車で、OL風の女性を毎日見かけているとします。
すると無意識のうちに、
「いつもはスーツなのに、何で今日は私服なんだろう?」
「いつもこの時間にこの車両で会うのに、今日はいない。遅刻でもしたんだろうか?」
など、自然に相手の女性に考えしまう事は少なくありません。
このように、相手の視界に入る事は、相手に強い印象を与えることになります。
もちろん、1回だけ視界に入るだけではほとんど印象付ける事はありませんが、
それが何度も、続くようになれば相手もあなたの事を認識するようになります。
お互いに認識するようになれば、何かのきっかけで、
「毎日、お会いしますね。」
といった会話の流れから、さらに関係が発展する可能性は0ではありません。
その為、気になる相手がいる場合には、
相手の視界にまず入る事からはじめて見ましょう。
■単純接触効果
相手の視界に入れば入るこど、相手を意識させる事ができるとお伝えしましたが、
心理学ではこのげんしょうの事を「単純接触効果」と呼んでいます。
この単純接触効果とは、相手と接する機会が多くなればなるほど、好意を抱きやすくなるという法則です。
よっぽど自分のタイプの異性であれば、一目惚れをする場合も少なくありませんが、
ほとんどの人は、何度も見たり話したりする人に興味を抱くような傾向があります。
■熟知性の原則
男性の場合は、第一印象で恋愛対象かそうでないかを判断し、その後の評価はなかなか変わらないとも言われています。
一方で、女性の場合は、第一印象で恋愛対象でなくても相手の男性の性格を知るごとに好きになる傾向が多いです。
しかし、男性女性問わず、最初は恋愛対象ではなかったのに、何度も会っていくうちに相手の好感度は高くなっていくものです。
先ほど、相手と接する機会が多くなればなるほど相手に好意を抱きやすくなるとお伝えしました。
その一歩先に進み、相手と会話する回数が多くなり相手の性格を知って信頼関係が出来てくると、
警戒心が薄れて安心できるようになります。
このように、より相手を深く知った相手に好意を持ちやすいという現象を心理学では「熟知性の原則」と呼びます。
その為、相手の視界に入り、さらに会話をするようになれば相手に意識してもらえる可能性はその分、高くなります。
■まとめ
ここでは、相手の視界の中に入ると意識されるようになる3つの理由をご紹介しました。
・無意識のすごい力
・単純接触効果
・熟知性の原則
どんなに最初は「脈なし」である恋愛でも、相手の視界に入る機会を増やす事で「単純接触効果」の効果を得られるようになります。
相手の視界に入って、相手に認識をしてもらいさらに会話ができるようになれば、「熟知性の原則」が働く事で、
相手はあなたに対して、好意を抱く可能性も高くなるのです。
気になる異性がいる場合には、まず、相手の視界に入ることから始めて見ましょう。